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銀の雪、銀の花

透明でキラキラしたものが作りたくなったので

無駄に買い込んであるトランスルーセントをいい加減消費せねばと腰を上げました
1年寝かせたせいだからか、それとももともとハズレロットだったのか
軽くローラーで抑えただけで粉の様に崩れていく粘土をかき集め、ラップにまとめてソフナーまぶしてラップ越しに混ぜ混ぜという、どこかお菓子作りめいた作業を繰り返すこと2時間
どうにか使えるようになったのでまずは千鳥格子作ったので半分ほど余っていたメルローを混ぜて

木目金という技法で作りました。
ルーセントに色粘土を違う割合で混ぜてグラデーションを作って、重ねて伸ばして、気って重ねて伸ばし手を何度も何度も繰り返して80層くらいの塊を作って薄くそいでいく感じ

間に銀箔を敷いて作ったので銀色の細かな箔がいろんな層から覗くので奥行きが出て不思議なニュアンスを生んでくれます

色々な形も作ってみました( ^ω^ )

一色だけじゃ寂しいのでもう一色も

次はティードという色。蒼にちかい緑と言えばいいのか

本物はもうちょっと緑がかってます(写真撮る腕が悪い)

同じように銀箔挟んで何度もカットしては重ねてローラーかけて
こんな感じになりました

紅色の方は銀色の花吹雪のようにも見え、青い方は凍てつく空気に舞う銀の雪の様で偶然が作り上げる模様の複雑さに魅了されてしまいます
だから木目金はついつい作ってしまうのですよ…一回作ると山ほどパーツが作れるほどになるので覚悟が必要です

ビーズも作りました。
ほぼ自分専用のコロコロ雫ピアス用のパーツも作ってますね。あー可愛い

木目金だけじゃ寂しいのでゴールドと白のクレイで細いストライプのケインとゴールドにテクスチャかけて凸凹は消したマイカシフトという技法にもチャレンジなのです

それを木目金のパーツにはめていきます。
白とゴールドのみのパーツも作りました、なんだかお上品( ^ω^ )
これ結構なサイズ感がありますが木目金ついてるやつは一つ2~3gくらいしかありませんです

丸っこい部分は中空なのでその軽さになります
耳につけていても付けていることを忘れそうな重さですよ

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